渡辺隆建築設計事務所

「説明しよう!」 - BLOG

04.12.2009

「説明しよう!」

ついに、映画館で観ました「ヤッターマン」(笑)。

結論からいいますと・・・面白かった!そしてバカらしかった!(笑)。

ホントに、うれしくなるバカらしさ満載です。

子供達も楽しそうに観ていましたが、この映画、完全にオトナ向けでしょう。何せ、子供の頃ヤッターマンをTVで観て喜んでいたオトナが、喜ぶネタが満載なんです。

「ドクロ型のキノコ雲」とか、「説明しよう!」とか、「ブタもおだてりゃ木に登る」とか、「本日のビックリドッキリメカのファンファーレ」とか、「ドロンジョ様の入浴シーン」とか・・・お約束のシーン、セリフが忠実に再現されていますし(笑)。メカ達も、今どきにアレンジされつつも、アニメファンもきっと納得(笑)なデザイン!

また、ヤッターマンのメカ「ヤッターワン」が高速道路で走る時に、ETCを装着するとか、今時の細かいネタも、いろいろあって・・・。

そして、極めつけは、キャスト。とにかくみんなハマり役です。その中でも最高なのが「ボヤッキー」を演じる生瀬さん。もう、ボヤッキーそのもの(笑)。→(生瀬さんと言えば、今日から始まる「サラリーマンNEO4」見なきゃ)

そんな訳で(笑)、

映画が娯楽のためのものであるとすれば、この「ヤッターマン」は、かなりの高得点だと思います!バカバカしいことに、お金と時間と労力を真剣に(嬉しそうに?)つぎ込む姿勢がヒシヒシと伝わってきて、本当に嬉しかったですね。

それから、もう一つ。この映画は原作アニメを愛している日本人にしか作れない!これは胸を張っていい!ハリウッドじゃムリムリ(実写版ドラゴンボールみたいになっちゃうでしょう)!

変に大げさすぎない、リアルすぎない(程よくチープ)、アニメと実写の間のような、絶妙なバランスの映画であります。

そうそう、エンドロールの後に、TVと同じように、次週の予告編までありました(笑)。ニクイ!

本日の音楽:Silverchair [ Young Modern ] 02 Straight Lines 
オーストラリアのロックバンドの最新アルバムです。カエルのアートワークが印象的だったデビューアルバムから約15年。彼らも30歳くらいになってるはず(デビューが15歳だったんですよね)。継続できているだけでもスゴイのですが、現在も、いい曲作ってます。

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