渡辺隆建築設計事務所

建築の世界に入って最初に触れた書籍のこと。 - BLOG

03.11.2024

建築の世界に入って最初に触れた書籍のこと。

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建築設計者の多くが学び始めて最初に手にする「コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会 編)」が、19年ぶりに全面改訂され出版(第4版)されました。

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そんな建築の教科書とも言える本書、「Section12 交流/公共サービス」のページに、「豊岡中央交流センター」の平面計画と断面計画が多世代交流施設の事例として掲載されています。

大学の建築学科に入ってこの本に初めて触れたときには(その時はまだ第1版)、自分が設計した建築が掲載される未来は想像していませんでした。

あれから随分長い時間が経ちました・・・

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最初のセクション「建築の表現(第1版・2版は製図方法)」で、そんな時の流れと変化をさらに痛感(1・2版の頃はペンや刷毛やT定規の解説、4版では多様な表現の事例紹介に)。

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