新しい商工会議所会館がオープンしました。
先週末、盛大にお餅撒きが行われ「磐田商工会議所会館」がオープンしました。
鈴木会頭が、お餅撒きの前に、どうですか、みなさん、カッコいいでしょう!」とみなさんに呼び掛けておられて、設計者として感動の瞬間でした。
この会館は、どなたでも利用できるフリースペースやレンタルスペースが、沢山あるオープンな建築です。
今年度いっぱい、既存会館の解体、外構整備と工事は続きます。まだまだご不便をおかけいたしますが、、、
みなさま、是非お立ち寄りください。
外観については前回ご紹介しましたので、その他をもう少し。
開口部から見えるカラフルな街の風景を漂白して貼り付けたような、ホワイト・アイボリー・グレーの色の切り替えを多用したインテリアです。
その境界線にあるカーテンは、街の建物の色をそのまま引用しています。
「AFFORDANCE」平野さんデザインの素敵なサイン!かわいいです!
磐田市内を取材していただき歴史的建造物などをモチーフにオリジナルの書体を作っていただきました。
新しい商工会議所。
磐田商工会議所の新しい会館「磐田商工会議所会館」が、お引渡し間近(既存会館の解体・外構の整備など、工事は来年度も続いていきます)。
駅前通りの交差点に沿ってカーブし、歩道が拡張したような広場・2階がセットバックして生まれたテラス・扇形に街に開くフリースペースなど、会員のみなさんはもちろん、学生さんや市民のみなさんにも気軽に立ち寄っていただける場所が沢山ある建築です。
このプロジェクトは「後藤周平建築設計事務所」後藤さん、「AFFORDANCE」平野さんとの協働です。商工会議所の組織は多種多様な業種の会員さんで成り立っています。設計チームも個性的なメンバーで取り組むことで、自然と商工会議所を体現する建築になっていったように感じています。
今後、何回かに分けて、内装やディテールなど、徐々に紹介していきますね。
建築の世界に入って最初に触れた書籍のこと。
建築設計者の多くが学び始めて最初に手にする「コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会 編)」が、19年ぶりに全面改訂され出版(第4版)されました。
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そんな建築の教科書とも言える本書、「Section12 交流/公共サービス」のページに、「豊岡中央交流センター」の平面計画と断面計画が多世代交流施設の事例として掲載されています。
大学の建築学科に入ってこの本に初めて触れたときには(その時はまだ第1版)、自分が設計した建築が掲載される未来は想像していませんでした。
あれから随分長い時間が経ちました・・・
最初のセクション「建築の表現(第1版・2版は製図方法)」で、そんな時の流れと変化をさらに痛感(1・2版の頃はペンや刷毛やT定規の解説、4版では多様な表現の事例紹介に)。
いつものお正月のお参りの記録です。
気が付けば、早いもので2024年ももう2か月半が過ぎてしまいました・・・。
ブログは、まだ、正月の記録(笑)。
今年も仕事始めに、みんなんで地元の見付天神へ行ってきました。
昨年の成果への感謝と今年の抱負を込めて「二拝二拍手一拝」。
いつものように、いろいろ願掛けもして、、
おみくじで大吉を引いた人!
・・・も、いますが、それはそれ(笑)、
地に足をつけて、謙虚に、一歩一歩、やっていこうと思います。というか、、、現在は3月、ただいま実行中です(笑)。
あらためて、本年もよろしくお願いいたします。
帰り際に、ヤダ先生のいつもの実測!
いつもの音楽のプレゼントの記録です。
昨年の12月、クリスマスの話題ですけれど、、、(笑)。
今頃ですが、、、事務所設立以来続けてる企画ですので、記録として。
渡辺事務所、恒例の、今年1年お疲れ様の気持ちを込めて、音楽のプレゼント。
みんなに出してもらった「お題」から選んだレコード2枚です。
寺田君は、
「クラシックのようなピアノメインの洋楽ロック」
「子供に聴かせるべきピアノの入った名盤」
→Meat Loaf [ Bat Out Of Hell II: Back Into Hell ]
→福居良 [ Scenery ]
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彌田君は、
「ループ系ミュージックの名盤」
「ベートーヴェン交響曲第9番のような伏線を回収するレコード」
→Massive Attack [ Protection ]
→Frank Sinatra [ Watertown ]
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岩田君は、
「1960?1980年アメリカ女性シンガーソングライター」
「エスニックなUKロック」
→Linda Ronstadt [ Greatest Hits ]
→Kula Shaker [ Peasants, Pigs & Astronauts ]
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阪中君は、
「美しいUKロック名盤」
「アコギで弾き語れるヴォーカルが歌う洋楽ロック」
→Keane [ Hopes And Fears ]
→Elliott Smith [ Either/Or ]
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堀さんは、
「幸せな気持ちにさせてくれるクリスマスソング」
「K-POP好きにオススメのレコード」
→Norah Jones [ I Dream of Christmas ]
→TLC [ Crazysexycool ]
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松井君は、
「松井心に聴いてほしい曲」
「アンティークな部屋に似合うような曲ジャケット」
→Bob Dylan [ Blood On The Tracks ]
→Patti Smith [ Horses ]
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ケーキを食べつつ、ウンチクを語りつつ、ジャケットを眺めつつ、実際に聴いてみたりしながら、みんなで音楽の時間。。。
それにしても、彌田君の「ベートーヴェン交響曲第9番のような伏線を回収するレコード」って(笑)?悩みに悩んでフランクシナトラのコンセプトアルバムにしてみたり、事務所の歴史上ほとんど登場していなかった堀さんの「K-POP」(笑)、ちゃんと聴く良いきっかけになりました。で、選んだのはTLC。
みんなのお題、それぞれの性格や興味がよく表れていて、面白かったです。