建築の世界に入って最初に触れた書籍のこと。
建築設計者の多くが学び始めて最初に手にする「コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会 編)」が、19年ぶりに全面改訂され出版(第4版)されました。 > そんな建築の教科書とも言える本書、「Section12 交流/公共サービス」のページに、「豊岡中央交流センター」の平面計画と断面計画が多世代交流施設の事例として掲載されています。 大学の建築学科に入ってこの本に初めて触れたときには(その時はまだ第1版)、自分が設計した建築が掲載される未来は想像していませんでした。 あれから随分長い時間が経ちました・・・ 最初のセクション「建築の表現(第1版・2版は製図方法)」で、そんな時の流れと変化をさらに痛感(1・2版の頃はペンや刷毛やT定規の解説、4版では多様な表現の事例紹介に)。いつものお正月のお参りの記録です。
気が付けば、早いもので2024年ももう2か月半が過ぎてしまいました・・・。 ブログは、まだ、正月の記録(笑)。 今年も仕事始めに、みんなんで地元の見付天神へ行ってきました。 昨年の成果への感謝と今年の抱負を込めて「二拝二拍手一拝」。 いつものように、いろいろ願掛けもして、、 おみくじで大吉を引いた人! ・・・も、いますが、それはそれ(笑)、 地に足をつけて、謙虚に、一歩一歩、やっていこうと思います。というか、、、現在は3月、ただいま実行中です(笑)。 あらためて、本年もよろしくお願いいたします。 帰り際に、ヤダ先生のいつもの実測!いつもの音楽のプレゼントの記録です。
昨年の12月、クリスマスの話題ですけれど、、、(笑)。 今頃ですが、、、事務所設立以来続けてる企画ですので、記録として。 渡辺事務所、恒例の、今年1年お疲れ様の気持ちを込めて、音楽のプレゼント。 みんなに出してもらった「お題」から選んだレコード2枚です。 寺田君は、 「クラシックのようなピアノメインの洋楽ロック」 「子供に聴かせるべきピアノの入った名盤」 →Meat Loaf [ Bat Out Of Hell II: Back Into Hell ] →福居良 [ Scenery ] ・ 彌田君は、 「ループ系ミュージックの名盤」 「ベートーヴェン交響曲第9番のような伏線を回収するレコード」 →Massive Attack [ Protection ] →Frank Sinatra [ Watertown ] ・ 岩田君は、 「1960?1980年アメリカ女性シンガーソングライター」 「エスニックなUKロック」 →Linda Ronstadt [ Greatest Hits ] →Kula Shaker [ Peasants, Pigs & Astronauts ] ・ 阪中君は、 「美しいUKロック名盤」 「アコギで弾き語れるヴォーカルが歌う洋楽ロック」 →Keane [ Hopes And Fears ] →Elliott Smith [ Either/Or ] ・ 堀さんは、 「幸せな気持ちにさせてくれるクリスマスソング」 「K-POP好きにオススメのレコード」 →Norah Jones [ I Dream of Christmas ] →TLC [ Crazysexycool ] ・ 松井君は、 「松井心に聴いてほしい曲」 「アンティークな部屋に似合うような曲ジャケット」 →Bob Dylan [ Blood On The Tracks ] →Patti Smith [ Horses ] ・ ケーキを食べつつ、ウンチクを語りつつ、ジャケットを眺めつつ、実際に聴いてみたりしながら、みんなで音楽の時間。。。 それにしても、彌田君の「ベートーヴェン交響曲第9番のような伏線を回収するレコード」って(笑)?悩みに悩んでフランクシナトラのコンセプトアルバムにしてみたり、事務所の歴史上ほとんど登場していなかった堀さんの「K-POP」(笑)、ちゃんと聴く良いきっかけになりました。で、選んだのはTLC。 みんなのお題、それぞれの性格や興味がよく表れていて、面白かったです。良いお年を。
渡辺隆建築設計事務所は12月28日が大掃除と仕事納めでした。今年も大変にお世話になりました。 16年目の渡辺隆建築設計事務所は、、、 私と設計室長の寺田君・彌田君・岩田君・新加入の堀さんと松井君・辻琢磨建築企画事務所と兼務(非常勤)の阪中君の7人。辻君には引き続き外部顧問をお願いしました。 今年のお仕事を振り返ってみます。 建築の設計監理は、美容室FACEの天井改修とトイレ改修が進行中。昨年竣工の「音楽萬屋Kent(見付の高床音楽倉庫)」 「SUGOカフェ(株式会社菅生新管理棟兼カフェ)」が準備期間を経てオープン。「磐田商工会議所会館」は3月完成に向けて工事中。カーケア用品販売会社アクアウイングさんの2棟目「カットハットガレージ2(ガレージ兼オフィス)」と、渡辺事務所初の大通りに面した住宅「大石邸」が着工準備中。 CM系業務は、 基本構想・発注支援・実施設計と工事のアドバイザーを担当した「ヤマハ発動機ロボティクス浜松ロボティクス事業所」増築工事が竣工。某製薬会社新工場の基本設計と発注支援、某大手企業のマザー工場増築計画の基本構想、地方の新しい商業地区開発の為のリサーチと基本構想が進行中。 その他では、某大手企業のこれからのオフィスの指針を示すルールブックの作成。遠鉄ホームの新しい分譲建売住宅のプロデュース。久しぶりにイベントも。木村松本建築設計事務所の木村さんとトークイベント「おさまり放浪記」の第一話を企画・開催しました。 個人では、引き続き静岡理工科大学 工学部 建築学科での非常勤講師を。 渡辺事務所本体としては、、、今更感がありますが、渡辺隆建築設計事務所を法人化、5月15日より株式会社渡辺隆建築設計事務所に。新メンバーの加入に伴い執務スペースの拡張と女性トイレの増設、レコード・カセットプレーヤーなど音響設備の充実、健康・環境対策として社用自転車の導入、コロナ禍を経て久しぶりに通常モードの「ワタフェス」開催。渡辺事務所15周年企画「7泊8日東北一周社員旅行」の実行などなど、盛りだくさん。現在の事務所の状況や仕事は、どれも成り行きで、2008年の事務所設立時には想像することができなかったものですが、公共と民間・組織と個人・大きなものと小さなもの・形のあるものと無いものなどの"あいだ"を意識して活動してきた延長線上にあるものだと感じています。来年も来るもの拒まず、今まで通り自然体で磐田からやっていきたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 ※2023年は1/8(月)が仕事始めとなります。 毎年年末このように大掃除後の事務所内を撮影しています。→2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021・2022遅ればせながら・・・2023年度の新体制です。
渡辺隆建築設計事務所 2023年度の新体制です。 代表取締役:■渡辺隆 スタッフ:
■ 寺田尚人(設計室長)
■ 彌田徹(403architecture [dajiba] 共同主宰)
■ 岩田貴昭
■ 堀那奈海・・・※新加入
■ 松井心 ・・・※新加入
■ 阪中健人・・・※非常勤職員(辻琢磨建築企画事務所 所属) 特別顧問:
■ 辻琢磨・・・辻琢磨建築企画事務所 主宰・名古屋造形大学特任講師・403architecture [dajiba] 共同主宰> 新メンバーは2名。新卒の堀さんと松井君です。 昨年までの多様な顔ぶれにフレッシュな新顔が加入して益々賑やかな事務所に(気が付けば、この体制になって半年が過ぎていました・・・(汗))。 まだまだこれからなチームですが、どうぞよろしくお願いいたします!